誕生日に秘められた人生の役割とは
この世に生きとし生ける物には全て誕生した日が存在します。

動植物が季節を選ぶように、また、多くの動物が新月の夜を選び出産するように、人の生死が満潮や干潮の影響を受けるように、その命の輝きを放つ瞬間(とき)を待っているのです。

子供はこの世に誕生する瞬間(とき)を自らの意思によって決めています。
出産の時を知らせる、母の陣痛は胎児からのサインによって起こっていて、この事は医学的にも承知の事実です。

私達一人一人がこの世に生まれてくるという事は、自ら望んだ「役割」が存在しているからなのです。

「万物は数である」ピタゴラスが遺した言葉ですが、命より先に愛があるように、言葉より先に数の存在があったと考えられています。現在、数が世界共通語のように統一されている事からも頷ける気がします。

日本式数霊術では、生を受けた誕生日を人生の役割(自らの意思)を認識できる物とし、宿題(意思)、契約(約束)の2つの存在を導きだしています。

私達の魂が、この地球→この国→この時代→この街→この両親を選んできた事には、それぞれが果たすべき役割があるからなのです。そしてこの順番は、役割の成就と共に成長していき逆行していきます。両親(先祖)→街(地域)→時代→祖国→星(地球)への感謝となって帰っていきます。

その第一歩を知る術こそ誕生日に秘められているのです。
自らの役割(宿題)家庭、家系役割(契約)に気付き、それぞれの道の第一歩を進める方向を決めることだと考えています。

人生を振り返ると振り出しに戻ってしまったと思えるような経験をされた方も多い事でしょう。
それらの原因の一つとして考えられるのは、本来進むべき自らの道や意思などのスタンスを理解して進めていたのか。
また、その事を踏まえて物事に当たっていたのかという事にたどり着きます。

家庭や家族とは、いわば団体競技のようなものです。

それぞれが家族というチームの中で、どのポジションを担う為に生まれてきたのかを理解しなくてはいけません。
不得意なポジションを与えられても、思うような成果もテンションも上がらないものです。
守りが得意なのか、攻撃が得意なのか、つなぐ事が得意なのか、ピンチヒッターの場合もあります。
家庭内における相互理解と役割分担を意識する事が大切です。

先ずは家庭、家系に於けるそれぞれの役割の理解から始めてみる事をお勧めいたします。
生年月日

※海外の方は「西暦」ではなく「直接」
を選択して西暦年を入力してください